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マンモグラフィ(乳がん検診)について

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マンモグラフィ検査

乳がんの診断を目的とした乳房専用装置によるX線撮影のことです。
視触診ではわからなかった比較的早期の乳がんを発見できることがあります。
マンモグラフィは乳房を片方ずつ、プラスチックの板ではさんで乳房を平らにして撮影します(これを圧迫といいます)。

圧迫により、乳房内部の様子を鮮明に描出することができ、さらに被ばく線量を少なくすることが出来ます。
圧迫の際に痛みを伴うことがありますが、声をかけながら無理のないよう行ないますのでどうぞご安心ください。
検査時間は着替え等合わせておよそ15分程度です。

  1. 40歳以上
  2. 30歳以上で未婚
  3. 出産経験がない(含む未婚)
  4. 初潮が早い、閉経が遅い
  5. 肥満である
  6. 家族に乳がんになった人がいる(特に母・姉妹・娘 )
  7. 乳がんになったことがある
  8. 良性の乳腺疾患になったことがある
  9. 長期間ホルモン補充治療を受けている
  10. 多量の飲酒・喫煙 をしている

この質問は・・・乳がんに関係すると考えられる危険因子です。
危険因子が多いからといって乳がんになるというわけではありませんが、16人に1人が乳がんになると言われている時代です。
乳がん検査を積極的に受けましょう。

当院では女性技師が対応し、予約なしで検査可能です。

マンモグラフィ検診施設画像認定

また当院はマンモグラフィ検診施設画像認定を取得しております。

乳がん検診には適切に撮影された「質の高いマンモグラフィ」が必要で、マンモグラフィ検診施設画像認定は乳房撮影の画質、品質管理、被ばく線量が基準値を満たし、乳がん検診の質の高さを認められた施設にだけ与えられます。