患者さんの権利に関する憲章

社会的地位、信条、障害の有無などに関わらず、良質な医療を平等に受ける権利があります。

人の人格、価値観などが尊重され、医療従事者との協議関係のもとで医療行為を受ける権利があります。

自分が受ける治療の効果や危険性、他の治療方法の有無などのについて十分な説明を受ける権利があります。

治療方法などを自らの意思で選択する権利があります。別の医療機関の意見セカンドピニオンを聞きたいというご希望も尊重します。

自分が受けている医療について、質問をすることができ、診療録の開示を求める権利があります。

診療に関する個人情報やプライバシーは厳正に保護される権利があります。

子どもの患者さんの権利に関する憲章

あなたは、どのような病気（びょうき）にかかったときでも、ほかの人（ひと）と同（おな）じようによい医療（いりょう）をうけることができます。
あなたは、どのようなときでもひとりの人間（にんげん）として大切（たいせつ）にされ、病院（びょういん）の人（ひと）たちやご家族（かぞく）と力（ちから）をあわせながら医療（いりょう）をうけることができます。
あなたは、病気（びょうき）のことや病気（びょうき）を治（なお）していく方法（ほうほう）について、十分（じゅうぶん）な説明（せつめい）をうけることができます。
あなたは、自分（じぶん）の考（かんが）えや気持（きも）ちを病院（びょういん）の人（ひと）やご家族（かぞく）につたえることができます。
あなたは、病気（びょうき）のことや病気（びょうき）を治（なお）していく方法（ほうほう）について、あなたがわかる言葉（ことば）や絵（え）などをつかって病院（びょういん）のひとに教（おし）えてもらうことができます。
あなたがほかの人（ひと）に知（し）られたくないことは守（まも）られます。